神戸の美容室スマイルからのファスティング情報【好転反応】
2019/12/29
神戸の美容室スマイルからファスティング情報
好転反応
【ファスティング中の好転反応について】
おはようございます
本日は、ファスティング中に起こる可能性がある『好転反応』についてお伝えします
アロマクレンズでは、良い事、悪い事が同時に出てくることがあります。
その時に大切なのがこの『好転反応』の知識です。
今回はどのようなことで好転反応がでるのか?
その時の対処法など含めご紹介させていただきます。
◆好転反応とは?
好転反応とは、体が正常な状態に戻るために起こる、一時的に症状が悪化したような状態になることです。
ファスティングを行うことで、体内に溜まっていた老廃物や有害物質などが排泄されます。
今まで細胞の奥にしまっていたものが表面に出てくることで、様々な反応が出る場合があり、この反応を好転反応と呼びます。
好転反応による症状は人により様々です。
・鼻水
・咳、たん
・下痢、軟便
・便秘
・吐き気
・体がだるくなる
・眠気におそわれる
・頭痛
・湿疹や吹き出もの
・体臭の変化
・発熱
・口臭(「舌苔(ぜったい)」が生じます)
・手足が冷える
など
普段カフェインの摂取量が多い方は頭痛が出やすかったり、肌荒れを起こしにくい方でもポツンと吹き出物ができたりと、人により症状の出方は様々です。
頭痛などはよく起こる症状で原因は様々ですが、
例えば、低血糖と脂肪分解が原因であれば、飴(ブドウ糖が入っているもの。白砂糖やカロリーオフのものは避ける)を召し上がると改善される場合がございます
ファスティングをスタートしてから症状が現れるまでの期間や、症状の程度、症状が続く期間なども様々で、これはそれまでの生活で蓄積してきた有害物質や毒素の量により異なります。
好転反応がでにくい方もいますが、一般的にこれまでの生活で有害物質を体内に多く蓄積している人ほど、この好転反応の症状は重くなる傾向にあります。
◆好転反応が現れてもあわてずに
好転反応の知識が無い方は、ファスティングをスタートして好転反応により様々な症状が出始めると、自分には合ってない方法なのだと途中で中断してしまう方がいらっしゃいます。
これはとてももったいないことです
好転反応は、デトックスが体の中で起こっている事による反応です。
あまり過度に心配する必要はありませんので、薬などはとらずに様子を見ながらたっぷりの水分を摂取し排泄を促しましょう
症状が出てもあわてずに、少し様子をみてみましょう。
ファスティング中の不調はキレイへのサインです。
私たちの体の中で起こっている様々な変化の現れです。
少々ツラいものもありますが、歓迎しましょう
ただ、あまりにも症状がひどい場合は、ファスティングを中断し回復食をとりましょう。
場合によっては、病院へ行き適切な治療を受けてください。
◆ファスティング中はお控えください
なお、ファスティング中は、細胞がとても敏感になっています。
タバコやアルコールはご法度です(禁煙)
そもそもタバコやアルコールは体にとっては「毒物」です。
ファスティングの目的からも大きく逸脱しますのでお控えください